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【メリノウールの豆知識】

  • C-one 素材開発チーム
  • 2022年10月14日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年11月16日



最近話題のウール。エコやSDGsなどといわれるようになってから、注目されている天然素材です。値段は合繊やコットンに比べると高いけど、なぜウールがいいのでしょうか?    

 

                  【目次】

1 『ウール』ってどんな素材?

2 『ウール』の特長って?

3 『ウール』が持つ8つのメリット

4 弊社のメリノウールTシャツの特徴

5 まとめ

 


1 『ウール』ってどんな素材 ?  

ウールとは、羊の毛を原料とする動物繊維です。ウールに使われる羊の種類は3000以上。その種類によって毛質が異なり、風合いや肌触りも大きく変わります。

主に洋服に使われるウールは、基本メリノ種といわれる羊毛。メリノ種は元々はスペイン原産ですが、現在はオーストラリア・中国・ニュージーランドを中心に世界各地で飼育されています。羊毛の中でも繊維が細く高品質な素材になります。

2 『ウール』の特長って?    

ウール繊維には、クリンプという縮れがあります。そこに空気を含みながら毛が絡み、優れた伸縮性と保湿性を持ち合わせています。空気中の湿気を吸収しそれを蒸発させる気化熱を奪うため、湿気が多くてもお肌がベタつかずサラッとした感覚が持続します。空気を多く含む特徴から、撥水性にも優れており、泥汚れなどを効果的に防いでくれます。

その反面、繊維が絡まりやすいため、洗濯の方法によっては縮みやすく激しい摩擦でフェルト化することもあります。動物繊維でたんぱく質を多く含むため、虫食いにもあいやすく防虫対策も必要です。

3.ウールが持つ9つのメリット  

  ① ナチュラルに伸縮性があるので着ていて心地よい

② 夏は涼しく、冬は暖かい   

  ③ 汗をたくさんかいても、ベタつかずすぐに乾く

④ 雨に濡れても水を吸い込みにくい 

  ⑤ 汚れが付きにくい

  ⑥ 匂いがつきにくいので縦走(登山で何泊もして山を渡り歩く)しても、臭くない!

  ⑦ 着替えをたくさん持たなくてもよい。登山や旅行の時は、荷物を軽量化できます。

  ⑧ 繊維に窒素や水分を含んでいるため、燃えにくい素材です。

⑨ 海水にも土にも還る、環境にやさしい素材です。


4.弊社のメリノウールTシャツの特徴  

ここで、弊社の製品についての豆知識を・・・ 

素材は、オールシーズン着用できる、薄すぎもせず厚すぎもしない厚さです。

Super100の細番手のファインメリノウールを使用しているため、素材の表面はなめらかできれい目見えです。そのためかしこまらず、カジュアルにもなりすぎません。

アウトドアシーンだけでなく、ジャケットにも合わせられる秀逸さを備えています。

サイズ感は日本人の体形に合わせたパターンで、良い感じに着用できます。


5. まとめ              

 ウールについて紹介してきましたが、興味を持っていただけたでしょうか。

 ポリエステルやコットン商品に比べて値段は高いですが、機能や着用時の心地よさは

 比べものになりません。筆者は登山をしますが、ウールTが手放せなくなりました!

 中でもC-oneで販売されているウールTを着てみて、これまでにない肌との距離の気心地

 良さ、デザイン、サイズ感、素材の安心感を体感しています。

 ウールTシャツが気になった方はこの機会に、ぜひお試しください。

  



 
 
 

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